日本青年会議所 不動産部会
2023年度 部会長所信表明
第48代 部会長 杉本 行史
『凡事徹底』
~原点に戻り、
主体性を持って行動する飛躍の年へ~
本会は1976年、「新しい世代の担い手として、社会的道義的な責任を自覚し経営近代化の推進を運営の基本とし、企業経営的な問題よりも、まず人と人が知り合い、よく理解し合うことに目的をおき、将来の業種間連携の『絆』にしたい」という趣旨のもと設立され、本年度で48年目を迎えます。
現在、我々は近年の新型コロナウイルス感染症の世界的な流行とロシアによるウクライナ侵攻などによる世界的な情勢不安の中、どのようにそれぞれが地域社会と関り、社業の発展に努め、自己の成長と自身の住まう地域社会へ貢献すべきかを問われているように感じます。
私は、先人たちが、48年後の未来に何を見据えて、何を伝え残したかったのかを、もう一度、原点に戻り考え、我々みんなが主体性を持って行動し、明るい豊かな社会を実現する為に自己成長と社会貢献に努めることに、日本青年会議所本会や不動産部会の存在意義があると信じています。
本年度の日本青年会議所不動産部会では、会員の皆様に経済人としての成長と日本中にいる仲間との関りを最も大切に考え、より良い青年経済人になるべく、経済に特化した成長の機会を会員の皆様へご提供できるように努めて参りたいと思います。
通常は、年4回の例会を本年度は年5回の実施とし、全国から参加のしやすい5都市を選び、多様な不動産業界の中でも未来を見据える為の大きな学びとなるような例会の実施と政府への政策提言書の作成に全力で取り組むつもりです。
全国各地の仲間と力を合わせて、『縁』と『絆』を大切にし、まずは5年後の未来に向けた飛躍の第一歩となるような一年にすることを会員の皆様へお誓い致しまして、私の所信とさせて頂きます。
第48代 部会長 杉本 行史
基本方針
- 1.不動産業及びこれに関連する産業の調査・研究と研修
- 2.会員相互の情報交換
- 3.会員相互の交流と親睦
- 4.本会及び各地不動産クラブとの連携と協力
- 5.業種別部会連絡会議への参加と協力
事業計画
- 1.不動産業の発展及び地域社会への貢献
- 2.例会、総会の開催
- 3.常任委員会の開催
- 4.会員拡大及び各地不動産クラブとの交流並びに設立支援
- 5.サマーカンファレンスにてブース出展